2024年6月20日の叡王戦で藤井八冠に勝利した伊藤匠さん。
初タイトルで21歳8ヶ月と歴代8位とのことです。
そんな伊藤七段の趣味は「将棋」で、その結果が藤井八冠から叡王を奪取しました。
今回は伊藤七段の趣味と伊藤さんが藤井八冠に対しての言葉をまとめています。
伊藤匠のプロフィール
氏名:伊藤 匠
読み方:いとう たくみ
生年月日:2002年10月10日
年齢: 21歳(2024年5月現在)
出身:東京都世田谷区出身
所属:日本将棋連盟(関東)
プロ入り:2020年10月1日(17歳)
実は伊藤七段は藤井八冠に勝利していた過去がありました。
「2012年1月に行われた小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会の3年生の部」です。
この大会の準決勝で藤井少年は伊藤少年に敗北して号泣し、悔しさからトイレの個室に一時立てこもったというものだ。
Yahooニュース
幼い頃からの因縁めいたことがあったのでしょうか?
伊藤匠七段の趣味は「将棋」
伊藤七段の趣味は「将棋」でした。
【将棋世界・俊英棋士インタビュー】の中で仰っていました。
- 趣味を多く持つと自分(伊藤七段)は将棋ができなくっていく
- 趣味といえば「将棋」
- 完全オフの日でも「将棋」のことを考えている
本当に将棋のことが好きなんですね。
またこんなことも仰っていましたよ。
- 趣味も関係なく、将棋を考えることは「ストレスではない」
- 将棋のことを考えていないと、「遅れていく感覚がある」
- 考えなければ「違和感がある」
なんだか通常とは違う感覚を持たれている方ですね。
将棋以外の気分転換には「野球を見ること」でした。
中日ドラゴンズのファンですが、試合を見るとストレスが溜まるようで
先述している1年前インタビューぐらいにはあまり見ていないようですよ。
伊藤匠七段は研究熱心
伊藤七段は先述した通り、趣味が将棋です。
最近はAI(ソフト)を活用もかなりされているようで、インタビューではこんなことを仰っていました。
AI(ソフト)を活用し、毎局毎局の準備を行って大変
YouTubeのインタビュー
伊藤七段は序盤の研究に使用されているようですが
「現実に現れそうな局面を研究することに比重をおいている」ようです。
ただ伊藤七段がAIに本当に求めているのはこのようなことでした。
とことん将棋が好きなことがわかりますね。
藤井八冠が負ける相手は自分であってほしい!
2024年1月24日の讀賣新聞オンラインのインタビューでこんなことを仰っていました。
「藤井さんが負けるなら、相手は自分であってほしい」
URL:https://www.yomiuri.co.jp/podcast/kokobana/20240131-SYT8T4943047/
この時のナビゲーター:山根秀太さんが仰っていた
「そろそろ藤井八冠が負けるところを見たいなぁ~」いう返しで応えられていました。
その言葉を実現されていました!
またこんなことも仰っていました。
「藤井八冠が他の人に負けている場面を見たくない」
URL:https://www.yomiuri.co.jp/podcast/kokobana/20240131-SYT8T4943047/
昨年の竜王戦で負けてしまった伊藤七段。
この時もまだ公式には藤井八冠との対局では、勝ったことがなかったようです。
こうしたことを言えたのは、幼い頃からお互いをライバルと意識していた結果だったのではないでしょうか?
なんだかいい関係性ですね。
今回は「伊藤七段の趣味」について調べてみました。
伊藤七段、初タイトルおめでとうございます!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。