闘病されている歌手の串田アキラのお見舞いをされてた神谷明さん。
神谷さんは様々な功績をなされており、「声優界のプリンス」として色んな事をされていました。
調べてみたら声優では色んなことが初デビューされていましたよ。
今回は「神谷明の学歴(経歴)」をまとめるとともに、声優界にもたらしたエピーソードを3つまとめてみました。
神谷明のwikiプロフィール
氏名:神谷 明
読み方:かみや あきら
生年月日:1946年9月18
年齢: 77歳(2024年6月現在)
出身:神奈川県横浜市
所属:有限会社 冴羽商事(代表取締役 神谷 明)
以前は、コナンの毛利小五郎の声を担当していました。
色んなキャラの声をしているのは知っていましたが、有名どころはこんな感じです。
- いなかっぺ大将(クラスメート、門弟、見物人、ひろし、マイク、一郎、まさみ)
- 空手バカ一代(1973年 – 1974年、有明省吾)
- アルプスの少女ハイジ
- 宇宙海賊キャプテンハーロック(1978年 – 1979年、台羽正)
- うる星やつら(1982年 – 1986年、面堂終太郎)
- 北斗の拳(1984年 – 1988年、ケンシロウ)
- シティーハンター(1987年 – 1999年、冴羽獠) – 4シリーズ+ 特別編3本
- YAWARA!(1989年 – 1992年、風祭進之介)
「うる星やつら」や「北斗の拳」とかは知りませんでした。
シティーハンターとはなんだかリアルタイムですね。
神谷明の学歴まとめ
神谷さんは幼少期にご両親は離婚されており、弟さんと母子家庭で育っていました。
小学校:横浜市立青木小学校~東京都大田区の相生小学校
先述していますが、神谷さんは幼少期にご両親は離婚されており、母親を助けていました。
そのために色々と転々としていたようです。
最終的に「相生小学校」を卒業されていました。
中学校:御園中学校
神谷さんの中学校は「御園中学校」です。
通常通りに公立の中学校に進学されていました。
高校:東京都立芝商業高等学校
神谷さんの高校は「東京都立芝商業高等学校」です。
神谷さんは「高校を卒業したら自分が働いていて家族を支えよう」と思ってこの高校に入学をされていました。
友人のお願いから演劇部に所属することになり
「神谷って良い声してるよな」と言われて俳優を目指すようになります。
神谷さんは最初は俳優を目指していたんですね。
神谷明の経歴まとめ
神谷さんの経歴はこんな形です。
- 高校卒業後:飲食店勤務や歌手の付き人
- 横浜の劇団「かに座」へ入団
(アマチュア劇団だったため平日は会社に勤め土日に活動) - 1970年に劇団テアトル・エコーへ入団
この劇団テアトル・エコーでは「声優としても活動する人物が多かった」ようで、神谷さんは声優の仕事を始められました。
この劇団に神谷さんが入団していなかったら、現在の「声優:神谷明」は存在しなかったようです。
劇団テアトル・エコーではなくほかの劇団に入っていたら、30歳前に辞めていると思うんです。
ライブドアニュース
色んな偶然が重なった結果だったんですね。
そんな神谷さんのアニメでの声優デビューは1970年、テレビアニメ『魔法のマコちゃん』の千吉役です。
その後はロボットアニメ作品の主役を多く担当されていました。
その頃、一部では「叫びの神谷」と言われたようですよ。
この時は舞台俳優でも活動をされていましたが、遅刻することなどの支障をきたすために
声優業に専念することを決められています。
神谷明は声優界のプリンス!偉業エピソード3選!
神谷さんは1970年後半から「アニメブーム」が起こり、「声優界のプリンス」というキャッチコピーでアイドル的な人気がありました。
そんな神谷さんは声優界では初めての事を多くの場面で活躍をしていました。
そのエピソードを3つにまとめてみました。
エピーソード①:『オールナイトニッポン』初となる声優のレギュラーパーソナリティ
エピーソード②:レコードデビュー
エピーソード③:劇場で一人ワンマンショーを開催
確認していきます。
エピーソード①:『オールナイトニッポン』初となる声優のレギュラーパーソナリティ
神谷さんは「1979年から約1年間、『神谷明のオールナイトニッポン』のラジオパーソナリティーを担当していました。
「ラジオのオールナイトニッポン」は今の現役のラジオ番組ですね。
長寿番組にラジオパーソナリティーをされていたとは知りませんでした。
他のラジオ番組での声優方でパーソナリティーではいたようですが、『オールナイトニッポン』が大きかったようですね。
エピーソード②:レコードデビュー
実は神谷さんは「レコードデビュー」をしていました。
これは1978年~1983年まで、7枚のレコードとシングル(デュエット)1枚とアルバム3枚を販売しています。
声優がレコード(CD/音楽)デビューする先駆けとなっていたんですね。
有名どころでは水樹奈々さんがいますが、その他多くの方が声優からCDデビューされた方も多いですね。
声優が音楽でのデビューが、昭和の時代から始まっていたとは知りませんでした。
今の日本のアニメ文化は昭和の時代から変わらないものなんですね。
エピーソード③:劇場で一人ワンマンショーを開催
神谷さんは「劇場で一人ワンマンショーを開催」をされていました。
場所は日本劇場(現・有楽町マリオン)で1979年5月声優としてただ一人ワンマンショーを開催しています。
すごい事を神谷さんはされているんですね。
1979年代のことはわかりませんが、声優という職業が2024年の時代よりも認知度は低かったのではないでしょうか?
また令和の時代に声優さんがライブをしたり、音楽の配信などの先駆けとなったのが「神谷明」さんだったんですね。
すごい偉大な方でびっくりました。
今回は「神谷明の学歴(経歴)」について調べるとともに、声優界で初となったエピーソードを3つ紹介していました。
うる星やつらの面堂終太郎役を演じたことで『キン肉マンへの主演』つながり
『シティーハンター』の冴羽獠役とつながっていたようですよ。
なんだか不思議な感じがします。
ただそんな神谷さんも2024年で「77歳」。あまり無理しないで頂きたいですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。