2024年8月2日:パリオリンピック柔道男子100キロ超級でパプニングが起きました。
フランスの英雄:リネール選手が「乱闘寸前」となっていたようです。
その背景には柔道への哲学に違いの声を見つけました。
今回は「テディ・リネールは卑怯なのか?」を乱闘寸前の動画と柔道への哲学から調べてみました。
リネールの乱闘寸前の動画
リネール選手の乱闘寸前の動画がこちらです。
リネールが相手をバカにして乱闘騒ぎ。
— ドウガのシラ (@douganoshira) August 2, 2024
リネールの柔道は昔から姑息なポイント稼ぎで見ていて面白くない。
柔道ではなく、典型的なJUDO。
卑怯でも勝ちは勝ちだし、開催国フランスの英雄であるから周りは強く言えない。#柔道 #パリオリンピック2024 pic.twitter.com/L5yGREQAFj
確かに乱闘になる感じがしますね。
テディ・リネールのwikiプロフィール

ここでリネール選手のプロフィールを見ていきます。
氏名:テディ・リネール
現地語表記:Teddy Riner
生年月日:1989年4月7日
年齢: 36歳(2024年7月現在)
出身:フランスの海外県であるグアドループ
リネール選手は5歳の頃にフランスに移り、柔道を始められました。
リネール選手はスポーツが得意だったようで
「陸上競技・水泳・ゴルフ・バスケットボール・サッカー・スカッシュ」など様々ことされてました。
リネール選手の実家はお金持ちだったのかもしれませんね。
パリオリンピックでは襟を掴んでいることが卑怯?

こんな意見がありました。
審判を見て一本を確認していながら襟を離さず締めるようにしていたリネール。
引用元;Yahooコメント
確かにこの画像を見ると抑えつけているように思えます。
「卑怯」と捉えると思う方もいるのは納得しますね。
リネールは卑怯なのか?SNSの声まとめ!

リネール選手は「卑怯ではない」でしょう。
それぞれ見ていきます。
リネール選手が卑怯と言われている!
まずはリネール選手が卑怯と言われている声です。
それは2016年のリオオリンピックのことでした。

私はこの試合を見ていないので、記憶にはありません。
ただこのことでリネール選手の日本での印象は「卑怯」となっているようです。


東京オリンピックの時の印象もあまり良くないようです。
リネール選手は卑怯ではない:勝つこと選んでいる!


リネール選手は「ルール内で勝つこと」を目標としている選手のようです。
そのためルールの範囲内で勝つことだけに意識するのであれば、様々なパターンの戦い方があるは考えられますね。
柔道への哲学の違いが生んだ「卑怯」というリネール選手の評価

柔道は日本の国技の一つですが、現在は様々国で学ばれています。
そこには柔道に対しての考え方があるようです。

こんな投稿がありました。
どんな状況下だったかはわかりませんが、「リネール選手が卑怯ではない」という意見がありました。
その理由とは柔道に対しての「哲学」のようと捉えてみてはどうでしょうか?
日本の柔道・・・武道
諸外国の選手・・・スポーツ
そう捉えると少し見解が変わるような気がします。

スポーツとはいえ、柔道の礼など大切な部分は存在しています。
ただオリンピックでは勝つこと、金メダルを獲得するためにルール内の戦いをするのは
特に問題がないものなのではないでしょうか?
私は武道である:柔道や空手を習ったことがないので、「心・技・体」を語ることはできません。
世界へ柔道を広めること
「心・技・体」が伝わること
これは別の問題なのかもしれませんね。
今回は「リネールは卑怯なのか?」を物議となった動画を含め、柔道への哲学の違いについて調べてみました。
柔道や前回オリンピックの空手など、日本の武道が海外に広まることは嬉しい限りです。
ただ競技としてみるのか、武道としてみるのか、観客となる側の価値観も見直さなければならないかもしれませんね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。