2024年1月26日に桐島聡容疑者と名乗る人物が逮捕されました。
その人物は偽名を使い、入院をしています。
医療機関には基本、保険証を提示するかと思います。
ここでは桐島聡容疑者の偽名と今後起こりうる保検証の議論テーマについてまとめてみました
桐島聡容疑者のなりすまし(偽名)と保険証
1.桐島容疑者の偽名
桐島容疑者の偽名は「ウチダヒロシ」です。
その偽名を使用し、神奈川県内の工務店で数十年にわたって住み込みで勤務しており、入院する際もこの名前を使っていた。
雇用の際の偽名による身分証明は偽造でしょうね
また49年でしたら、時代背景が違いますし、雇用についても今とは違う形での身分確認だったと思います。
保険証はどのように手に入れたのか
現在の会社雇用では、社会保険に加入すると思います。
工務店に勤務されていたのなら、おそらくですが社会保険に加入されていたと思います。
社会保険は戦後すぐに創設されています。
社会保険の加入条件は下記のようです。
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A:75歳未満の正社員や会社の代表者、役員等
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B:70歳未満で週の所定労働時間および1ヶ月の所定労働日数が、常時雇用者の4分の3以上である人
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C:以下のすべてに該当する短時間労働者・従業員数101人以上の事業所(特定適用事業所)に勤務している※2024年10月から従業員数51人以上の事業所に変更・1週間の所定労働時間が20時間以上・2ヶ月を超える雇用の見込みがある(フルタイムと同様)・学生ではない(夜間学生、通信制は除く)・月額の賃金が8.8万円を超える
引用:freee株式会社
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そのためマイナンバーが発行する前に、保険証は桐島聡容疑者の手元にあったと推測されます。
なりすましによって露呈した紙の保険証の議論
1.紙の保険証
今回のケースは極めて稀ではありますが、X(旧:Twitter)では下記の声があります。
桐島容疑者の稀有な例をもって、「紙の保険証は危険だ、マイナにすべき」はいくらなんでも無理がある。
漫画家:倉田真由美氏
紙の保健証もある意味では使えないんだよな。 停電時には、個人情報を聞いておいて電気が復旧した後に健康保険の事務手続きをするから紙だろうと変わらない。 逆にマイナンバーカードだと、利用者がスマホで提示すれば紙の保健証よりも高い精度で本人確認含めて出来るまである
紙の保健証で偽装できます! マイナンバー保険証なら〜の宣伝かな?と思うぞよ
マイナンバー保険証の方がやばいと思うけど…。。。
Yahooの知恵袋より
桐島聡容疑者の逮捕のおかげでマイナンバーカードは今後、広く普及しますか? まだ、広がらないですか?
色々な声が出ているようです。
「紙の保険証はたやすく偽造はできるので、マイナ保険証へ移行しましょう!!」との議論が出てくるかもと話題になっています。
ただ、現状はマイナ保険証とマイナンバーとの紐づけのミスが多発しているのは事実。
すぐにマイナ保険証が国民全員が納得できるかは疑問ではあります。
またこんな声もありました。
国による補助が出る医療書などがあります。
その紐づけはマイナ保険証では確認できないようです。
このことは全体の少数派ではありますが、存在することは存在します。
マイナ保険証へ移行する前に、まずは現状の問題を解決してもらいたいものです。
人が行うことなので、ミスが発生をするのは仕方はないとは思います。
ただ補助のある医療書などは国がはっこうしていることなので知っているはずです。
運用を考える前に情報収集が必要かと思いますね。
また運転免許などの個人情報を全てマイナンバーに紐付けを行うことも議論にはその後にしてほしいものです。
まだ、桐島聡と名乗る人物が本物かどうかはまだ疑問が残ります。
本日(2024年1月30日)朝のニュースでは、
土木関係の仕事で、保険証は持っていなかったとのことでした。
しかし、指名手配犯が逮捕されたことにより現在の保険証についての新たな問題が見つかったことは事実です。
今後の動きに注目したいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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