2024年のアメリカのアカデミー賞でダウン症の俳優:ザック・ゴッツァーゲ氏がプレゼンターを務められました。
障害があってもエンタメの世界で活躍ができる時代に来ています。
今回のカンヌ国際映画祭最優秀男優賞した「PERFECT DAYS」でダウン症を役を演じ方がいました。
ここでは、ダウン症の役を演じられた吉田葵さんと安田龍生さんについてまとめてました。
吉田葵さんのプロフィール
氏名:吉田葵
読み方:よしだあおい
生年月日: 2007年1月4日
年齢:17歳(20204年1月現在)
出身地 : 東京都
身長 : 155cm
所属:ハッタオフィス
出演作品:映画『PERFECT DAYS』
ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
舞台「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
この他雑誌にも出ているようです。
ご自身もダウン症のようで、彼が演技した役もダウン症を抱えている役です。
また「特技にモダンバレエ、音読、誰とでも仲良くなること」とあり
素直な人柄なんだと思います。
彼がダウン症がある俳優で、連続ドラマに出演したのは日本で初のようです。
安田龍生のプロフィール
生年月日:1999年
年齢:25歳(20204年1月現在)
出身:東京都
出演作品:映画「日めくりの味」(予定)
演技指導:「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
あまり情報が出ていませんでした。
事務所なども記載もなく、所属や身長などもわかりません。
ただ、映画:「日めくりの味」には出演予定のようです。
そこでは、ボクサー役をされるようです。
吉田葵さんを支えた安田龍生さんのエピソード
1.始まり
二人の出会った作品は「ドラマ:家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」
葵さんが演じた役は、ダウン症を持った役:草太
最初はスタッフの皆さんは色々と気を使い、お客様みたいな対応をしていたようです
少しずつダウン症のことを知り、お互いの距離を縮めて撮影をされていた感じの現場
色々と複雑な考えが出てきますね、そうした機会が自分から動かなければ機会がない気もします
そのときに葵さんの専属のサポートとして安田龍生さんでした。
2.演技指導
葵さんは最初、かっこいい俳優さんが好きで、ご自身もそうなりたいと思っていたようです。
場面に沿っては、違う雰囲気などがあることがあると思います。
そのため求められた演技と違う感じの演技が当初はあったようです。
その後、プロデューサーから下記のことを安田さんに求めれていました。
『お芝居を教えてあげてほしい』『ダメなことはダメと厳しく言ってほしい』、そして『(先日の撮影が)できていなかったことを伝えてほしい』
引用:Yahooニュース
そこからは安田さんは葵さんのことは「一人の俳優」として現場のルールやしきたりなども教えたそうです。
当初は他のスタッフが許すこともあり、なぁなぁな部分もあったようで、話し合いの結果、現場ではいきなり厳しくなったようです。
これまでの環境化がいきなり変わると戸惑うこともあるかと思いますが、そのまま受け入れた葵さんには頭が下がります。
その後、どのように台本を読みながら演技をしていくかを四苦八苦されていたようです。
障害がなくても理解力の差はあるので、苦労するのに、安田さんは本当に葵さんを俳優として育てたかったことがわかります。
本当に素晴らしい方だと感じます。
そのかいがあってか葵さんはどんどん演技がうまくなったようです。
そうすると要求されることも増え、それに葵さんたちは応え、スタッフの方々の距離も縮まり、少しずつ安田さんの仕事が減っていたようです。
今回は、俳優:吉田葵と彼を演技指導していた安田龍生さんについてまとめてました。
調べていくと、お二人とも仲が良い感じの印象が受け取れました。
これからの活躍を期待しています!!
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
2024年6月3日追記
2024年7月9日に始まる「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」のドラマが再編集版が放送されます!
楽しみですね!